23 4月

精神界において「病気先にありき」ではなく「〈人間存在〉先にありき」の「関係の創造」に迫りゆく〈個〉でありたい!

〈個〉にとっての精神界の21年間の取り組みが、一瞬のうちに過ぎ去ったように感じる歳になる。その間の課題は、いまだに残されたままだ。しかし、精神界の現実が未熟な社会や地域を変革していくことになると確信して〈今〉にある。その〈個〉が、加えて言えることは、精神界の現実的課題にとどかない国の政策や地方行政の施策を変革をしていく〈人間存在〉であると確信している。更には、当事者の日々の生活のしんどさや生活のしづらさを軽減させるために、本人と主治医、そして、家族を含めた三者の「関係の創造」の的を外してはならないのである。三者が「〈病気〉先にありき」ではないという意識のもとで「〈人間存在〉として同一線上で真摯に向き合うことが先にありき」の模範的姿をありのままの姿とすることが重要だ。